Transient viscoelastic flow simulation of film blowing process incorporating crystallization model

発表・投稿年月：2022年4月

インフレーション成形におけるバブル形成挙動を予測する新たなシミュレーション技術を開発した。
多重緩和モードのPTTモデルにより粘弾性特性を記述し、高速DSCによる結晶化評価に基づいた結晶化モデルを設定した。各種ポリエチレンを対象とした実験と解析を実施した結果、本解析技術により実際のインフレーション成形挙動を不安定現象も含めて良好に予測できることを確認した。

発表会、掲載誌

日本レオロジー学会誌第５０巻第２号

発表先、出版社名

日本レオロジー学会

発表者、執筆者

産包材研究所
大槻　安彦、鈴木　道彦、金　慶子、鈴木　雅生

自動車材研究所
小林　豊

東工大物質理工学院
宝田　亘、鞠谷　雄士