発泡ポリプロピレンの自動車部材への応用
発表・投稿年月:2022年3月
現在の自動車に使われている発泡部品を俯瞰しても、技術的な繋がりがわからない。そこで、過去の経緯を簡単に振り返りながら、現在の発泡ポリプロピレン(PP)について解説する。元々PPは発泡成形が難しかったので、成形技術の進化に伴って、自動車部品への応用が広がった。軽量化のための発泡は、実は歴史が短い。現在、発泡成形が適用されるPP部品は多岐にわたり、発泡成形技術も多様である。
発表会、掲載誌
発砲プラスチックの成形技術と応用展開
発表先、出版社名
シーエムシー出版
発表者、執筆者
自動車材研究所
河村 達次
山形大学
小林 豊