顕著な流動誘起結晶化を生じるポリプロピレンの溶融および個体構造

発表・投稿年月:2021年11月

ポリプロピレン(PP)のレオロジー特性、剪断流動履歴を与えた後の結晶化挙動、およびTダイ押出により得られたフィルムの構造と物性に及ぼす高分子量成分の影響について調べた。定常の剪断粘度に対する高分子量成分の影響は小さいが、第一法線応力、スウェル、流入圧損、溶融張力への影響は顕著である。さらに、高分子量成分を付与すると剪断流動履歴を与えた後に結晶化が促進される。また、高分子量成分の長時間ラウス緩和の影響で流動誘起結晶化と分子配向が促進され、フィルムの弾性率や降伏応力の上昇が確認される。

発表会、掲載誌

成形加工シンポジア ’21

発表先、出版社名

プラスチック成形加工学会

発表者、執筆者

北陸先端科学技術大学院大学
山口 政之、木田 拓充、木村 武義

産包材研究所
木村 篤太郎、水川 友章、村上 知也、大川 智也、波戸 一輝、大槻 安彦

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