高速結晶化評価に基づいた成形加工プロセスの予測

発表・投稿年月:2021年6月

高速結晶化評価に基づいて、幅広い冷却速度条件で複雑に変化するPPの結晶化挙動を表現できる結晶化モデルを提案した。この結晶化モデルを用いた溶融紡糸の粘弾性流動解析と実験結果比較検討により、溶融紡糸工程における配向結晶挙動が明らかになってきている。さらに、この結晶化モデルをインフレーション成形の流動解析に応用した結果、バブル温度の実験結果を良好に予測できた。

発表会、掲載誌

繊維学会年次大会

発表先、出版社名

一般社団法人繊維学会

発表者、執筆者

産包材研究所
大槻 安彦

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