高速結晶化評価に基づく成形挙動の予測
発表・投稿年月:2021年3月
高速DSCにより高速冷却場におけるポリオレフィンの結晶化挙動を評価し、冷却条件に応じて多様に変化する結晶化挙動を記述する結晶化モデルを構築した。この結晶化モデルに粘弾性応力の発達と配向結晶化を考慮することで、数値解析により紡糸線細化挙動を良好に表現できた。さらに、PEのインフレ成形へのモデルの適用を試みた。
発表会、掲載誌
2020年度第3回押出成形専門委員会
発表先、出版社名
プラスチック成形加工学会
発表者、執筆者
産包材研究所
大槻 安彦