自動車用ポリプロピレン製品の表面傷付き問題の一考案

発表・投稿年月:2020年12月

自動車分野では無塗装部品が増えてきており、傷付き性が課題となってきている。自動車用PP材料の統一された傷付き評価が無いが、本報では代表的な傷付き評価法を紹介するとともに、傷付き現象を摩擦摩耗現象として捉えることで、異なる条件で付けた傷が、摩擦力によって整理できる可能性があることを示した。また特許出願からみたPPの耐傷付き性向上技術の開発動向を紹介した。

発表会、掲載誌

トライボロジーの制御・評価・応用展開

発表先、出版社名

シーエムシー出版

発表者、執筆者

自動車材研究所
木ノ内 智

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