PPのポリマーアロイによる耐衝撃性向上とその応用について
発表・投稿年月:2020年11月
ポリプロピレン(PP)の耐衝撃性の改良は1960年代に始まり、現在ではEP共重合体を二段重合する衝撃PP(いわゆるブロックPP)と、PPとエラストマーとのポリマーブレンドが、使い分けられている。PPのタフ化技術は、ABS樹脂やPA6と違う。特に分散粒径の制御方法を中心に、技術の歴史を説明した。
発表会、掲載誌
書籍「ポリマーブレンドにおける相溶性分散条件の最適設計評価応用の最新技術」
発表先、出版社名
技術情報協会
発表者、執筆者
自動車材研究所
小林 豊