極微量の造核剤によるポリプロピレンの変化とその活用

発表・投稿年月:2020年2月

衣類の収納に使われる透明衣装ケースは、無着色のPPを成形加工したものである。乗用車のドアパネルは、黒やベージュ、グレーに調色されたPPである。このようにPPに対する色材などの添加は、一般的に行われているが、それが成形不良につながることがある。結晶構造の制御という観点から、極微量のNAがPPにもたらす物性的な変化を長所として生かすことを考えた。

発表会、掲載誌

成形加工

発表先、出版社名

プラスチック成形加工学会

発表者、執筆者

自動車材研究所
小林 豊

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