PP材料の傷付きは摩擦現象か?
発表・投稿年月:2019年11月
プラスチックのスクラッチを摩擦摩耗現象として捉えると、異なる機器、条件で付けた傷は、お互いに関連性のないものではなく、連続的な現象の一部として解釈できる可能性がある。先ず、異なる条件でPP材料に傷を付けた場合の、その形態的な特徴、および光学的な特徴を整理した。これらを、傷付き時の摩擦力を用いて整理し直すことで、傷つき現象を、摩擦力を用いた力学モデルで一般化することが出来た。
発表会、掲載誌
第24回日本ポリマースクラッチコンソーシアム
発表先、出版社名
日本ポリマースクラッチコンソーシアム
発表者、執筆者
自動車材研究所
木ノ内 智