ポリプロピレンの自動車部材への応用と樹脂開発の取り組み

発表・投稿年月:2019年8月

自動車の開発はMBD(Model based development)と言われるバーチャル化が進んでいる。経済産業省は、SURIAWASE2.0の拡大により自動車関係会社がコンピュータの中で自動車を開発できる環境を整備しようとしている。自動車に使われるPPだが、既存材料についてはMDBの範囲内にあり、コンピュータの中で部品となり自動車に取り付けられる環境が構築されている。一方、新規材料の開発についても、バーチャル化が期待されている。最も軽い汎用樹脂であるポリプロピレン(PP)は自動の軽量化に貢献しているが、今後の新規開発について展望したい。

発表会、掲載誌

雑誌 車載テクノロジー

発表先、出版社名

技術情報協会

発表者、執筆者

自動車材研究所
小林 豊

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