分子量分布がアイソタクチックポリプロピレン水冷紡糸繊維の力学物性および熱機械物性におよぼす影響

発表・投稿年月:2017年6月

主に産業用に使用されるアイソタクチックポリプロピレン(iPP)繊維には、更なる高強度化、高耐熱性化が求められている。これまでの研究で空冷で紡糸、延伸した場合に、分子量分布の狭い、metallocene触媒系iPPを適用することにより、分子量分布が広いZiegler-Natta触媒系iPPよりも高強度、高耐熱の繊維が得られた。本研究では、押出直後に水冷法により急冷してas-spun繊維を製作し、延伸を得た。その結果、水冷紡糸の場合も、metallocene触媒系iPPを用いることで、Ziegler-Natta触媒系iPPの場合よりも、高強度、高耐熱のiPP繊維が作製できることが分かった。

発表会、掲載誌

平成29年度 繊維学会年次大会

発表先、出版社名

繊維学会

発表者、執筆者

信州大・繊維
國光立真、豊田海、伊香賀敏文、金慶孝、大越豊
産包材研究所
小池 勝彦

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