ポリプロピレン成形品の打痕・応力白化の再考

発表・投稿年月：2016年10月

衝撃ポリプロピレンの打痕は、空孔を原因とした白化である。成形品の表層部分のゴムの配向形態により、白化が成形品の内部に限定されることにより見えがたくなる。経験的なPEの添加による打痕の改良も同様の原因によるものと推定される。

発表会、掲載誌

成形加工シンポジア’16

発表先、出版社名

一般社団法人
プラスチック成形加工学会

発表者、執筆者

自動車材研究所
小林　豊