射出成形品の外観不良を通してプラスチック材料の基本を学ぶ

発表・投稿年月:2016年9月

射出成形の外観不良の対策には、材料と成形機、金型構造について、深い洞察力が必要となります。そこで、プラスチックの成形品を射出成形でつくる際に、期待している製品外観が得られないとか、成形品の外観に不具合が発生してしまうといった成形現場の問題を取り扱いながら、プラスチック材料の特性を優しく説明することにより、成形不良が発生する原因の理解が深まることを目標とします。成形の現場では、材料の性状と成形機や金型の構造がマッチしていないことも多々あります。こうした時に、適切な判断が出来るように具体的な事例を多く紹介します。

発表会、掲載誌

日刊工業新聞社講習会

発表先、出版社名

日刊工業新聞社

発表者、執筆者

自動車材研究所
小林 豊

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