ポリプロピレンの技術開発動向

発表・投稿年月:2008年11月

ポリプロピレン(PP)は、軽量、高剛性、高コストパフォーマンスの特徴を生かし、全世界的に生産量が成長している。最近の技術動向として、触媒-プロセス、複合化技術、加工技術を駆使し、軽量化による省エネルギー化、クリーン性付与による利便性向上を考慮した高付加価値PP製品開発が挙げられる。ここでは、チーグラーナッタ触媒(高立体規則性、広分子量分布)、メタロセン触媒(良共重合性)、軽量化製品(射出発泡、ガラス繊維強化PP、炭素繊維強化PP)およびクリーン製品(プロテクトフィルム、プレフィルドシリンジ、ハイレトルト)に関する技術について、最近の動向を紹介した。

発表会、掲載誌

第39回TPC研究会

発表先、出版社名

TPC研究会

発表者、執筆者

板倉啓太

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