樹脂部品のCAE、実用化のためには(この10年の振り返りと今後の展望)

発表・投稿年月:2008年3月

自動車分野の樹脂部品CAEについて過去10年の技術進歩について解説。モデリング速度やPC性能の向上に比べるとCAE自体の精度は実はさほど変化していない。その原因としては特殊な境界条件、特殊な物性変化、バラツキ等も関与している。精度向上のためのテクニックよりも実戦においては類似品での精度検証を迅速に行い、相対比較で判断していくことになる。それら対応をいかに早く行うかが実用化のために最も重要である。

発表会、掲載誌

第1回 Car Testing Japan 2008

発表先、出版社名

日刊自動車新聞社

発表者、執筆者

米川太

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