商業スケールポリオレフィン気相重合反応器内の反応・流動数値解析
発表・投稿年月:2007年2月
ポリオレフィン製造において、競争力強化のため生産量増加や特殊銘柄製造などニーズがある。これらのニーズは重合器の運転性の点ではより過酷な条件であり、安定な運転を達成するための運転条件の設定や、設備改造に対応するために各種技術開発が必要となる。今回、当該重合器の安定な運転性を考える上でポイントとなる重合器内全領域にわたる温度分布を推定する数値解析手法を開発し、実測値との良い一致が得られた。現在有用なツールとして活用している。
発表会、掲載誌
化学工業会 反応工学部会反応装置分科会、粒子・流体プロセス部会流動層分科会
発表先、出版社名
化学工業会
発表者、執筆者
宮寺智之、他