汎用樹脂からみた添加剤のブリードアウト問題

発表・投稿年月：2006年11月

ポリプロピレンと各種添加剤との組み合わせにおいて、ブリードアウトが発生する原因と対策を基礎から説明する。樹脂の表面に添加剤が移動する現象は、添加剤の性状(化学変化を含めて)と樹脂の構造が関係している。不良の観点では、均質膜が成形品表面に形成されることも重要だが、今回の講習では、具体的な事例と基礎データに基づいて、樹脂中の添加剤の挙動を理解する。

発表会、掲載誌

技術情報協会セミナー

発表先、出版社名

技術情報協会

発表者、執筆者

小林豊