プラスチックでできた自動車材:PPバンパーを巡って
発表・投稿年月:2006年11月
自動車のバンパーには、主にポリプロピレンが使われている。要求の変化に応じて、製造触媒、プロセス、複合化技術などを革新してきた結果である。1970年代以降、交通事故に対応した安全規制、オイルショックに由来する燃費規制、オゾン層破壊物質に関するモントリオール議定書や、温暖化ガスに関する京都議定書などへ対応してきた。現在も、リサイクル規制、揮発性有機物規制に対応しながら、更なる材料性能の向上を目指している
発表会、掲載誌
化学と教育 vol 54 2006,NO.11
発表先、出版社名
日本化学会
発表者、執筆者
小林豊