ポリプロピレンの技術開発
発表・投稿年月:2005年7月
ポリプロピレン(PP)メーカーは、原料高騰を背景に、プラントの大型化や、アライアンスによるコスト強化を図ってきている。これらコスト競争力強化に加え、顧客からの製品の高機能化、コスト低減等の多様なニーズに対応した新技術の研究開発が進展している。開発事例として、触媒技術、重合技術、コンポジット技術による高機能化が検討されており、他素材に対抗した低比重・低融点メタロセンPP、高結晶高ゴム含有PPによる高性能自動車コンパウンド材料、金属・エンプラ代替長繊維ガラス強化PP等の技術開発動向等について紹介を行った。
発表会、掲載誌
JETI 2005年7月号
発表先、出版社名
ジェティ
発表者、執筆者
板倉啓太、美濃田武