ポリプロピレンの種類と特徴

ポリプロピレンには、表の通りホモポリマー、ランダムコポリマーとブロックコポリマーの3種類があります。

 

なかでもホモポリマーはプロピレン100%から成るため、剛性や耐熱性に優れています。その反面、低温衝撃性に劣りますが、エチレンなどのモノマーを共重合する事で改良されます。
さらにガラス繊維などのさまざまな副資材を充填する事で、目的に応じた物性の材料を作る事が可能です。

これらは自動車部品、家電部品、日用品、その他工業用途に幅広く使用されています。

種類 ホモポリマー ランダムコポリマー ブロックコポリマー ポリプロピレン系
複合材料
分子構造

n>m

融点 160~165℃ 135~150℃ 160~165℃ -
剛性 △~○
衝撃強度 ×~△ ×~◎
透明性 半透明 透明 不透明 不透明
特徴

・軽い

・耐熱温度が高い

・耐薬品性に優れている

・折り曲げ疲労に強い(耐ヒンジ特性)

・ホモPPの透明性、ヒートシール性および衝撃強度を改良 ・ホモPPの耐寒衝撃性を大幅に改良

・耐熱剛性を改良

・収縮率が小さい

主用途

射出

フィルム

一般雑貨

シート

フィルム

透明射出

自動車

工業材料

家電

自動車

工業材料

家電